「舞台」と「声優」にかける想い
ーフリーランス「大場 麗央奈」という生き方-
今回のサポーター紹介は、その人そのものにフォーカスを当てた紹介です。
若干23歳にして、事務所に所属せずにフリーランスとして行きていく彼女。
大場 麗央奈さんが目指すもの、考え方に迫ります。
舞台は、最大の「リアリティ」を提供する場所

『銀河鉄道の夜』(2017)
大場さんが、舞台を最も大事にする理由は、最大のリアリティを提供できるから。
視覚や聴覚はもちろんのこと、舞台の最前列では、汗や息遣いまで感じることが出来ます。
大場さんが、見に来てくれたお客さんから言われて、一番嬉しかったことは、
「(演じた登場人物に)出逢えてよかった」でした。
そう、確かに、その登場人物はそこにいた。
「大場麗央奈」の話ではなく、劇中の人物その人に「会えてよかった」ということ。
画面の中ではなく、本当に「そこにいた」という感覚は、舞台ならではですね。
感情を「思い出す」必要がなくなったとき
今まで、舞台中に泣く演技のシーンでは、舞台には関係のない、
自分にとって悲しいことを思い出すようにしていたと言います。
しかし、2018年に新卒で就職してから、
退職→第二新卒→退職→フリーランス(現在)
という怒涛の1年を過ごすことで、
劇中のシーンと関係のないことを思い出す必要がなくなったのでした。
本気で挑戦し、本気で喜び、落ち込むこともあり、
そして、もがきながら心を大きく動かし続けてきたからこそ、出来るようになったという演技。
また一つ、高みに近づいた大場さんの演技は必見です。
声だけで「どこを殴られたか」表現できるか
そして、現在大場さんが力を入れているもう一つの事業は、声優や司会業などの声のお仕事です。
大場さんの強みは、「舞台で経験しているからこそ、その状況を声で表現できる」ことです。
私も最初この話を伺ったときは、「?」と言ったリアクションをしてしまいました。
当たり前ですが、声優さんは、ほとんどの情報を声だけで伝えなくてはいけません。
そして、その声の表現には、感情だけでなく、情景描写も含まれます。
例えば、アクションシーンでどこを殴られているのか、うずくまって喋っているのか、
どういった姿勢で、どのような気持ちで喋っているのか。
それを声だけで表現するのって、冷静に考えてみると、かなり凄いことですよね。
再集結公演を見逃すな!
今回、大場さんが特に力を入れているのが、7月13日(土)と14日(日)に静岡で行われるオサカナアクセル企画の演劇企画『空白に青』。
学生のときに立ち上げた劇団メンバーが、約1年振りに再集結。
メンバーは、大場さんの他
・女性のみで構成され、人気の高い演劇ユニットHORIZONに所属する星 万莉子さん
・雑誌「花とゆめ」で漫画家デビューを果たした安田 佳音さん
3人が、それぞれどんな1年を過ごし、成長した姿を見せてくれるのか、楽しみですね!
今回、紹介した大場さんは、twitterでのお仕事依頼が多いということ。
大場さんに、舞台や声のお仕事をお願いしたい方は、
大場さんのtwitterをフォローして、最新情報をチェックです!
[大場 麗央奈 プロフィール]
・Twitter:https://twitter.com/reona_oba
・Instagram:https://www.instagram.com/reona.oba/
・Mail:reona.oba@gmail.com
・誕生日:1996年3月26日
・血液型:O型
・出身地:静岡県
・活動拠点:東京都・静岡県
・好き:源氏物語(特に惟光)、博多通りもん、一人旅
・苦手:絶叫マシーン、エビ、アルコール
関連リンク一覧
・オサカナアクセル企画 公式サイト https://osakanaaccel.web.fc2.com/index.htm
・演劇ユニット【HORIZON】 ホームページ https://pu-horizon.jimdo.com/
・安田佳音さん YouTubeチャンネル「ラジオ ハヤクチモチモチ」
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